2008年5月29日木曜日

杭州は暑いです


写真は、杭州市内のある銀行さんの応接室から撮影させていただいた杭州市内の風景です。

遠くに西湖が見えますね。


杭州鐵三角科技有限公司は、5月4日から衣替えでした。

(5月1日から3日までは労働節の休日でした)

5月だけでも30度以上の日が何日あったかわからないほど、暑かったです。

これから本格的な夏がやってくるのですから、かなり覚悟が必要です。

今週は急に蒸し暑くなりましたので、エアコンを使うことが多いせいか、体調を崩す人が多くなってきています。

今年は暑いですか?と杭州の人に訊くと、「冬がとても寒かったからねぇ。」と言います。

日本人と同じようなことを言うなあと思い、思わず笑顔になりました。



2008年5月20日火曜日

聖火リレー







5月18日(日)杭州市内で北京オリンピック聖火リレーの催しがありました。



当初の計画は、杭州市内から萧山区まで広範囲で10時間をかけて実施する予定でしたが、交通渋滞を防ぐなどの理由からと思われますが、実際には3時間45分で実施されました。



朝8時に市政府をスタートし、西湖を一周し、昼前に黄龍の体育館にゴールするルートで行われました。



ルート周辺は、前日までに、歩道に鉄の柵が設けられ、警備体制が完璧に施された中での聖火リレーでした。一般の人や、企業の応援部隊など、身動き取れないほどのすごい人出でした。



今回の聖火リレーは、オリンピックへの期待と地震の被害を受けた人々の救済の呼びかけも一緒になって、いろいろな意味で、参加者や見物人の意識が盛り上がっています。



イベントは午前中で終了しましたが、午後になっても、20人から30人ぐらいの団体があちごちで、「加油!加油!(ガンバレ、ガンバレ)」と叫びながら車道を行進していく姿が見られました。



全国哀悼の日

四川省の大地震で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々には心より哀悼の意を表します。
昨日5月19日から5月21までの3日間は全国哀悼の日に指定され、各所にある中国国旗は半旗が翻えり、初日の19日14:28には、中国全土すべての人が、3分間の黙祷をささげました。
当社も14:28から3分間、社員全員が起立整列し、黙祷しました。屋外ではサイレンがならされ、バスも電車も、タクシーもすべての公共機関が停止し、警笛を3分間ならし続けました。
杭州駅では、待合室の人数百人が起立し、黙祷しました。
中国国内のすべてのアミューズメント施設が営業を停止し、インターネットを使用してパソコンで見るドラマや、ゲームがすべて停止しています。
テレビの放送も、ほとんどのチャンネルが、地震に関する同一の放送を行っており、別の放送をしている局も、内容は地震に関するものです。ただし、英語放送に関しては、違う内容のものでした。
現在、死者数は3万2000人、負傷者21万人、行方不明者3万9000人となっています。
本当に大変なことです。当社にも四川省とその周辺の出身者が40名おりますので、社員みんなで義援金を募り、お見舞いしました。