2007年8月29日水曜日

うるう年

先日、私の中学3年生の息子がうるう年を知らないことがわかり、「そんなこと常識だろう」と言ったところ、おそらくクラスのみんなも知らないはずだと息子は主張しました。
今まで、2月29日がある年があるのは知っていたが、その年をうるう年(閏年)と呼ぶこと、4年に1回あることは知らないとのことでした。
私の悪い癖で、うるう年についてのうんちくを長々と話してしまい、息子を怒らせてしまいました。
私と家内はうちの息子だけが無知なのだと思っていました。
ところが、驚くべきことが。
翌日は夏休みの登校日で、同級生のみんなに聞き取り調査をしたらしく、データを持って帰ってきました。
その結果、同級生のうち十数名に尋ねた中で、「うるう年」という言葉を知っている人は3名ほどしかいませんでした。(知らない人には署名をしてもらうという念の入りようで、笑ってしまいました)
これには、家族みんなで唖然としました。
われわれの年代では確か小学生のときからその単語と4年に1度2月29日があるということぐらいは知っていて、当然子供たちも知っているはずであるという既成概念が崩れ落ち、そう言えば他にもこんなこと(親が勝手に子供も知っているであろうと思っていることを子供は全く知らない)ということがあることに、夫婦して思い当たりました。
なぜこんなことになったのであろうかということで、家族でディスカッションしました。
結論は出ましたが、ご想像に。

1 件のコメント:

teru さんのコメント...

”うるう秒”も有るのですよ!

来年1月1日午前9時(日本時間)に、7年ぶりのうるう秒挿入が行われます。
うるう秒の制度が1972年に始まってから、今回で23回目となります。

とのことです。